交通機関の利用方法

空港から台北市内まで

台湾桃園国際空港から台北市内までは、空港リムジンでの移動が便利です。
バス会社は4社(国光客運/大有バス/長榮バス/飛狗バス)あり、それぞれの窓口で乗車券を購入します。所要時間は45~60分程度で、料金は約120NTDです。
タクシーでの移動は必ず公営のタクシー乗り場から乗車しましょう。料金は約1,200NTDです。

公共交通機関の運賃

台湾の物価は日本の1/3程度といわれています。乗車料金も安く、MRTや市バスが市内各地を網羅しているので移動は非常に便利です。台湾滞在中は安くて便利な公共交通機関を利用するのも1つの方法かもしれません。各種交通機関の乗車運賃は以下の通りです。※1NTD=約3.5円
・ MRT(地下鉄)    20~55NTD  
・ 市バス         15NTD 
・ タクシー        70NTD (初乗り)
・ 空港リムジンバス  100~125NTD (桃園国際空港~台北市内)
・ 高速バス       250~500NTD (台北市内~高雄市内) 

プリペイド式の交通カード 悠遊カード(EASYCARD)

台湾のMRTや市バスの乗車には「Easy Card」という日本のICカードのようなに似た プリペイド式の交通カードがあります。

「悠遊カード(EASY CARD)」と言って、各MRTの駅やセブン-イレブン等のコンビニで購入できますので、事前にお金を多めにチャージしてくと移動がスムーズです。
MRT各駅はもちろん、自動チャージ機やコンビニで 気軽にチャージできます。

価格は、一般・学生ともに500元。(そのうち100元は保証金。)
このカードを使用することによって割引が適用されるケースもあるようです。

現金で市バスに乗車する際は、バスによって料金を乗車時に支払うのか、下車時に支払うのかを確認する必要があります。
バスのドア付近の表示に注意して下さい。 
台湾の悠遊カード
また、「悠遊カード(EASYCARD)」は一部のお店で電子マネーとしても使うことができます。
(例) ファミリーマートや丹提(ダンテ)コーヒー、台北動物園など
※ 詳しくは「悠遊カード」公式ホームページをご覧ください。 Easy Cardの詳細はこちら

交通ルールとマナー

台湾の車は日本と逆で右側走行、左ハンドル、車優先です。道路を横断する時は、信号が青であっても左→右の順番に確認をしてから渡りましょう。右側走行の為、赤信号でも右折してくる車は多いので、青信号だからといって安心しないように注意しましょう。また、MRTやバス内での飲食は禁止、携帯電話での通話は可能です。

台湾の交通機関

台湾(台北)の主な交通機関は、MRT(地下鉄)とバス、タクシーです。
遠方へ行く場合は、鉄道や長距離バスを利用します。
台湾の交通機関

MRT(地下鉄)

台北市内の移動にはMRTが便利。
全線3~5分間隔で運行されていて、 料金が20元~と安いのも嬉しい。

【MRT乗車時のポイント】
1. 車内での飲食は一切禁止! 
(違反すると罰金をとられます。)
2. 車内は全面禁煙!
3. 車両にトイレはありません。

現在、MRTは路線延長や新路線の工事が進んでいます。
全線乗りこなすことができたら、とても便利な交通機関となるでしょう。
台北捷運ホームページはこちら

バス

台北市内には、多くのバス路線が縦横無尽に張り巡らされています。
乗りこなせればとても便利なのですが、料金の支払い方法がややこしい上に、 土地勘がないと乗りこなすのは難しいかもしれません。
台湾のバスの支払い方法は、基本的に「段票制」です。
これは、同じブロック内なら1段票、ブロックをまたぐと2段票、ブロックを2回またぐと3段票というシステムで、料金は1段票ごとに15元かかります。
ただし、路線によっては先払いだったり後払いだったり様々なケースがあるので、 地元の人のやり方をよく観察し真似して覚える必要があります。



タクシー

台北市内は、日本に比べてタクシー量が多いです。
料金もとてもリーズナブルで、気軽に利用できる交通機関として人気です。
※地方都市ではタクシーが少ない場合があります。
台北市内のタクシーは、自動ドアではないという点をのぞけば基本的に日本と同じです。 車体が黄色いのですぐに見つかります。
台数も多いので、タクシーを拾うのもとても簡単です。

台湾のタクシー


料金表

初乗り料金 70元(約210円)
距離料金 250mにつき5元
時間料金 1分40秒につき
深夜料金 20元追加 (23:00~6:00)

台湾でのタクシー利用法

台湾のタクシーは黄色なので目立ちます。そして、日本と比べてかなり安く利用できます。海外でのタクシーの1人乗りを心配される方も多いようですが、深夜でない限り安全です。
初乗りは70NTDで、1.25km以降は125m毎に5NTDが加算されます。台北市内の移動であれば200NTDあれば十分なようです。
乗り方は手を挙げると近くで停車してくれます。
尚、深夜11時から早朝6時に乗車する場合は、20NTDをメーター料金に追加で支払うようです。また、信号待ちの停車が100秒続くと5NTDが加算されます。

利用時の注意点

1. 黒車には乗らないこと (料金をぼったくられる可能性があります。)
2. ドアは自分で開閉すること (勝手に開くのは日本のタクシーくらいです。)
3. シートベルトは必ず締めること (法律で全席装着義務があります。※違反は罰金対象となります)
4. 行き先(住所)を書いた紙を用意しておくこと (上手く説明できない時の為に必要)
5. 小銭を用意しておくこと (おつりをもらえない場合があります。)

自動車

台湾に入境後1年以内に限り日本の運転免許証で車を運転することができます。
1年以上滞在する予定の方は、台湾免許への切替えをする必要があります。
(切り替えの際に、日本の運転免許は没収されることはありません。)

日本の免許証で運転する際には、免許証と併せてその中国語翻訳文を携帯する必要があります。
中国語翻訳文は個人で作成したものは無効です。
必ず台湾内の指定の事務所または日本のJAFに依頼して作成してもらってください。

●台湾で中国語翻訳文を作成する場合
交流協会台北事務所にて発行手続きをする。
交流協会高雄事務所にて発行手続きをする。

●日本で中国語翻訳文を作成する場合
社団法人日本自動車連盟(JAF)に発行申請する。

台湾免許への切替えは、台湾各地の道路監理機関(運転免許センター)にて行います。
必要書類を揃えるだけで、台湾の運転免許証が無試験で発行することができます。
ただし申請期間は入境後1年以内ですので、忘れないうちに申請しておきましょう。
詳しくは、「日本の運転免許保有者が台湾で運転するための制度について」をご覧ください。

また、日本人でもインターネットで気軽にレンタカーを借りることができます。
台湾のレンタカーはガソリンが補充されていないことがほとんどですので、 借りたらすぐに給油しに行きましょう。
ガソリンの表示は下記の通りです。 間違えないように気を付けてくださいね。
95 ・・・レギュラー    98 ・・・ハイオク    柴油 ・・・軽油

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