自分にあった留学先の大学を選びましょう
留学先の大学を選ぶための評価基準をご紹介します。
評判の良い大学
台湾師範大学は台湾の中国語留学で有名な学校の一つです。外国人向けの語学教育では一番規模も大きく、日本の大学の交換留学先に多く指定されています。クラス数も他大学に比べて群を抜いており、教育内容も高い評価を得ています。その分留学生数は1,000人を超え、日本人留学生もかなり多いです。他にも台湾大学、政治大学、淡江大学、中国文化大学、TLI中華語文研究所が有名です。授業料は多くの大学でさほど大差ありません。
日本人の少ない大学
年度により変動はありますが、政治大学は語学分野で有名ですが日本人留学生はあまり多くなく、授業も少人数制クラスを設けています。また交換留学で来ている学生が多いので授業のモチベーションも高いです。有名校の中では輔仁大学も比較的日本人が少ないようです。一クラスの人数でいえば台湾大学も少人数制(4~6名)をとっているのでアットホームな環境で学習に集中できると思います。
クラスのレベルを選べる大学
例えば留学生が大変多い師範大学であれば、最初に振り分けられたクラスが気に入らない場合、他のクラス(同じレベル)への変更が可能です。もちろん自分で厳しい先生のクラスを選択することもできます。クラスの変更が不可な学校もあるので、気になる場合は事前に調べておきましょう。
大学と民間の語学学校
台湾では教育認可された大学(語学学校)のみビザ取得を許可されます。台湾滞在には日本人がノービザで滞在を許可されている90日以上は滞在できません。そのため語学留学で長期滞在を計画される場合は、教育認可のある学校を選ばれる事をおすすめします。短期の留学をお考えの場合はビザ問題は発生しないので、授業内容やプログラムを比較して判断されると良いでしょう。
大学の授業は主にグループ制で、大学のイベントなどに参加する機会が多いので、友達も作りやすいでしょう。民間の語学学校はマンツーマン授業もありますし、授業スケジュールも比較的融通が利きます。ご自身のスタイルに合った学校を選びましょう。
台湾大学の語学センター
台湾大学の語学センターは2箇所あります。「台湾大学文学院 語文中心中国語文組」は初心者から入学可能です。一方、「語文中心国際華語研習所」は、一定の中国語レベルを持つ人のみが入学できます。
■台湾大学文学院 語文中心中国語文組
http://homepage.ntu.edu.tw/~cld222/jp/news.htm
■台湾大学 語文中心国際華語研習所
http://iclp.ntu.edu.tw/index.php?lang=ja