留学中に使う台湾のお金について
台湾の物価
日本よりは安く、中国よりは高いです。
特に食料品や交通費の安さには驚きます。
MRT(地下鉄) NT$20(約60円)~
タクシー初乗り料金 NT$70(約210円)
バス1区間 NT$15(約45円)
食事(一品) NT$20~NT$70(約60~210円)
1ヶ月の生活費(家賃・光熱費除く)は3~5万円ほどあれば事足りるでしょう。
台湾の通貨
台湾で使用する通貨は「新(ニュー)台湾ドル」と言い、「NT$」もしくは「圓」、「元」と表記します。
紙幣は、「2000」「1000」「500」「200」「100」の5種、
貨幣は、「50」「20」「10」「5」「1」「1/2 (5角)」の6種あります。
2013年1月18日現在、 NT$ 1 = 3.10 円 なので、
日本円換算する場合は、おおよそ3倍したら価値がわかりやすいと思います。
両替について
両替するなら銀行が一番安全です。
空港やホテルでも両替できますが、換金レートが銀行と異なる場合があります。
よく確認してから両替しましょう。
また、闇の両替所などは絶対に利用しないように気を付けてください。
銀行口座の開き方
長期滞在する場合は、1つ口座を持っていても良いと思います。
学費や寮費等、高額のお金を入出金する際には、銀行を利用するのが一番便利です。
短期間の滞在なら、クレジットカードや国際キャッシュカードがあれば十分だと思います。
留学生など短期滞在の人でも台湾に住んでいる証拠さえ提出できれば
誰でも無料(別途ICキャッシュカード発行手数料として100元必要)で開設することができます。
台湾への送金方法
もっとも手軽な海外への送金方法は、
国際キャッシュカード(インターナショナルカード)を利用する方法です。
日本国内の銀行口座に日本円で入金すれば、
世界中のCD/ATMから現地通貨に換金して引出すことができます。
SBIレミットなど、とても安価な手数料で海外送金できるサービスもあります。
クレジットカード
台湾で生活するのであれば、1枚あった方が便利だと思います。
台湾の都市部は、日本以上のカード社会になっています。
スーパーでもクレジットカードを利用して買い物されている方も良く見かけますよ。
ただし、大型スーパーやファミレスならクレジットカードが使えますが、
小さな商店や市場では使えない場合もありますので、支払い前にご確認ください。
国際キャッシュカード
日本の銀行口座に預けたお金を、世界中のCD/ATMから現地通貨で
引出すことができる海外キャッシングサービスのことです。
現在はシティバンクをはじめ、楽天銀行や新生銀行などでも取り扱っています。
トラベラーズチェック
台湾でもT/Cが使えます。
しかし換金レートが高く、使える場所も限られているので、便利とは言えません。
台湾生活では、現金もしくはカードの方が使いやすいと思います。