留学先の大学レベルを見てみよう
アジア大学ランキング ランクイン大学
大学ランキングとは
大学ランキングとは、英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが毎年発表する世界の大学評価です。
同ランキングは教育環境や研究レベル、論文の引用回数、国際化の度合いなどに基づいて選定されています。
2013年アジア大学ランキングによると、上位100に台湾から17校がランクインしました。
上位から順に、国立台湾大学、国立清華大学、国立交通大学、国立中山大学、国立成功大学、国立台湾科技大学、国立中央大学、国立台湾師範大学と続きますが、やはり国立の大学が名を連ねます。
私立大学では上記8校に続いて私立中国医薬大学がランクインしています。
2015年度のアジア大学ランキングでも11大学がトップ100位にランク入りし、校数で中国(21校)、日本(19校)、韓国(13校)に続いて第4位となりました
。
なお、アジア圏の首位は2015年も前年に引き続き東京大学となっています。
また、同誌が発表した世界大学ランキング(2014-2015)では、155位に国立台湾大学が入り、台湾の大学としては唯一、200位以内にランク入りしています。
2015年 台湾の大学ランキング一覧
順位 | 大学名 |
---|---|
17位 | 国立台湾大学 |
34位 | 国立清華大学 |
36位 | 国立交通大学 |
49位 | 国立成功大学 |
52位 | 国立台湾科技大学 |
62位 | 国立中山大学 |
64位 | 国立中央大学 |
67位 | 中国医薬大学 |
73位 | 国立台湾師範大学 |
93位 | 亜洲大学 |
98位 | 国立陽明大学 |
有名大学のレベル 国立・私立別
台湾において最難関の大学といえば「台湾大学」です。
文系に限っていえば続いて「政治大学」となっており、語学に関しては台湾大学よりも実績を挙げています。
文系(語学系)に強い私立大学は「輔仁大学」です。国立大学のレベルからは劣りますが通訳育成分野は台湾でも有名です。
外国語・中国語学部ベスト5
外国語学部のベスト5は順に、国立台湾大学、国立政治大学、国立交通大学、国立師範大学、国立成功大学です。
中国語学部のベスト5は順に、国立台湾大学、国立清華大学、国立成功大学、国立中央大学、国立台湾師範大学となります。
※ あくまでCIP社内調査データによる結果です。
日本の大学との比較
人口比率や台湾の留学状況から見て、台湾の大学を日本の大学と比較する事は困難ですが、例えば台湾師範大学は位置づけとしては日本の「京大」とされています。
2013年度のランキングでは国立大学の中で第8位と順位を下げています。